よくあるご質問

アルミとアルミの接合は可能ですか?

可能です。
ただし材料の厚み、形状にもよります。

異種金属の溶接は可能ですか?

材料の相性にもよりますが、抵抗溶接であればほとんどの金属を溶接可能です。
材料の相性が悪い場合でも接合部分の形状を変更する・メッキ加工を行う事で可能になる場合もあります。
詳細についてはお問い合わせください。

溶接箇所の良否判定はどのようにして行いますか?

お客様の合格基準によりますが、一般的には一定の引っ張り強度・引き剥がし強度を満たせる溶接条件を設定し
弊社測定機器(オプション)を用いる事で再現確認及び管理を行い品質を保証するケースが多いです。

お客様によってはテストピースを用いて破壊試験を数回行ってから業務を開始されている事もあります。

溶接条件の設定はどのようにして行いますか?今まで溶接機を使った事が無くても扱う事は出来ますか?

溶接条件の設定は弊社工場でお客様の要求を満たす事の出来る状態にして出荷します。
それに併せて設定方法・何故その設定にしているのかなどの情報もお伝えしております。

製品の仕様が変わった、別仕様の製品が増えた場合お問い合わせ頂ければ対応させて頂きます。
(費用等別途相談)

電極の寿命はどの程度になりますか?

製品の材質、形状に大きく左右される為、電極命数(寿命)に関しては現場での稼働が始まってからの確認になる事が多いです。

ただし電池のタブ溶接の場合、リード線溶接の場合など何らかの分類でのお話であれば目安としての数値はお答えできます。
(薄板溶接であれば数千回の物から、メッキ鋼板であれば百回程度等)

抵抗溶接を用いて接合する事による利点とはどのようなものになりますか?

材料間に電流を流し接触抵抗を利用する事で接合する工法ですので、補助材料などの費用が必要無い事。

スパッタ、アーク等が発生しにくい(精密部品の場合はほぼ発生しない)為周辺環境への影響が少ない事。

電流を流す時間が極短時間な為周辺への熱影響が少ない事。

一度条件を設定すれば少ない管理項目を維持するだけで容易に再現度を保てる事。

運転費用が安い。

などが挙げられます。

会社情報

ナグシステム株式会社
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